日本建築写真家協会

Japan Architectural Photographers Society

コラム
column

写真現像所の現状 

時代の変化が早いです
10年前迄は夕方撮影が終わると皆様重いアルミケースを肩から背負い現像を出しに来た時代が懐かしい
数年前まで約30台あったリバーサル現像機が今では都内に3台になってしまった
デジタルになり撮影環境も変わりましたね

光源は大容量ストロボから出力の小さいストロボに変わり、アオリが出来るビューカメラからフォトショップに変わり、色変換フィルターが無くなり、そしてライトボックスが不要になりました。デジタルになってから感度がその都度変えられ便利になりました。

デジタル時代なり入稿方法がデータ便からのダウンロード、USB等の重いデータが増え、大変なのは撮影者自身がモニターで画像処理してファーストイメージを作り上げた画像ですがモニターは透過で見ていてプリントは反射原稿のため輝度の違いが出ますので各現像所は そこのイメージを大切に調整します。当然モニター事に色調は変わりますので ターゲット見本は必需になります。

近年スマートフォンのカメラ機能が飛躍的に進歩して スマートフォンからのプリント依頼も増えてきました、先日は現代アートの作家が1mx1mのプリント依頼があり心配していましたが綺麗にプリントが仕上がりました。

でもデジタルは256階調に対してフイルムの階調は数倍有るのでグラデーションは未だフイルムの奥深さには及びません。皆様フイルムからのプリント、フイルムからのスキャニングでの階調豊富なデータをお忘れなく。

w880

(posted on 2016/5/6)

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