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日本建築写真家協会

Japan Architectural Photographers Society

コラム

Column

町並み探訪vol.55 (岐阜県中津川市・その4)

今季初の大寒波が来た直後、中津川市の一番長野県寄りにある中山道の宿場町、馬籠宿へやって来ました。ここは江戸から数えて43番目の宿場町となります。
山の尾根に沿った急斜面に作られた全国でも珍しい坂道の宿場です。また、代表作「夜明け前」で知られる文豪 島崎藤村の生まれ故郷であり、記念館もこの地にあります。

馬籠宿は木曽路の最南端にあり、以前は長野県(山口村)に属していました。平成の大合併で平成17年(2005)に岐阜県へ越県合併(岐阜県中津川市へ)しています。


「雲のかかる恵那山」この山が長野県との県境となっています


「馬籠宿の街道沿い」昭和47年(1972)には中山道馬籠地区風致保存委員会を置いて、環境保護に努めています


「桝形から続く石段と水車小屋」明治38年(1905)道路改修にて消失した桝形を昭和60年代に復元しています

出典:中津川市

(posted on 2024/2/2)

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