日本建築写真家協会

複数の撮影プロジェクトが平行して始まっている。
いずれのプロジェクトも昨年に構想が立ち上がり、年をまたいでじっくりと時間をかけながら丁寧に進めてきた。
今年になって撮影が実動を始めて、予想していた通り構想どおりにはいかない事が色々と起こる。作品制作の大変さをしみじみと感じている。
けれど、どれだけ大変であっても楽しい。モノを創る喜びはその苦労と比例している。
大変であれば大変であっただけ、手直しをした回数ほど愛着が増すというもの。

前回のコラムにも登場した仮称プロジェクトAのチームメイトと3回目のロケ撮影は山口県萩市の某所で。前日までは暴風だったらしく撮影当日もアシストしてくれるチームメイトがいなければおそらくストロボもなにもかもが風で飛んでいったであろう天候の中での撮影。しかし、作品制作という意味においての天候としては天が味方してくれたであろうというようなダイナミックな写真が撮れた。

この日モデルの一人である女子高生のKちゃんは、これから大学受験の勉強に本腰を入れなければならないので、彼女は今回の撮影でクランクアウト。素敵なパフォーマンスを沢山残してくれた。本当にありがとう。来春合格したら是非写真集をやろうね（笑）

撮影後は恒例のご当地メシで打ち上げ。今回は萩にある「デンスケ」さんにて。
ここの洋食屋さん、初めて来たときにそのボリュームと見た目、そして味に感動してそれ以降、山口県の萩に行った際には必ず訪れるようにしている洋食屋さん！

みんな、お腹がはちきれんばかりに食べました。
Nさん、Kちゃん、Kママ
今回も一緒に七転八倒な撮影に協力してくれて本当にありがとう。
あら、Nさんとは週末スタジオ撮影やった。

助走も徐々に加速。支えてくれる仲間のみんなに心からの感謝。