町並み探訪vol.46 (岐阜県恵那市・その１)

今回からは、恵那市を散策します。
以前にも書きましたが、岐阜県は比較的温暖な美濃地方と、世界的な山並みを持ち（北アルプス）雪が多く降る飛騨地方に分かれます。
美濃地方の中でも、東部の東濃（とうのう）、中部の中濃（ちゅうのう）、西部の西濃（せいのう）、県庁のある岐阜に分けて説明する事が多いです。
恵那市は美濃地方の東濃地域に位置し、中心部にはＪＲ東海の中央本線や中央自動車道、国道１９号線が通過しています。

今回は、中心市街地からクルマで北へ約２０分、木曽川を渡り更に山あいに入った所にある「坂折棚田」（さかおりたなだ）へ向かいます。
この棚田は、江戸時代初期からつくられ、約４００年の歴史が有ります。
石積みも美しいのが特徴です。
平成11年（1999）、農林水産省の「日本の棚田百選」に選ばれました。

出典：恵那市