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日本建築写真家協会

Japan Architectural Photographers Society

コラム

Column

滋賀の建築②「琵琶湖大橋」大津市今堅田〜守山市今浜町

大津市の堅田と守山市の今浜町を結ぶ琵琶湖大橋は滋賀県の交通の大動脈である。県内の均衡のとれた経済発展と琵琶湖観光の促進のため1964年に開通した。琵琶湖の最狭部に位置し、琵琶湖はこの橋を境に北湖と南湖に分かれる。


長さ1350m、最高部26.3mの鋼鉄製の橋は下を大型船が通行できるよう緩やかなアーチ状になっている。


1994年、北側(写真左)に新橋が完成し4車線化された。大津方面行きが旧橋、守山方面行きが新橋を利用する。


大津側から


守山側から

現在、琵琶湖大橋の通行料は普通車150円(ETC利用で120円)である。料金の徴収期間は2034年までとされている。日常的に使用する県民としては無料化を期待するが耐震工事費や接続道路拡幅工事費などの理由で徴収期間はその都度延長されている。

(posted on 2022/8/7)

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