MENU

日本建築写真家協会

Japan Architectural Photographers Society

コラム

Column

NO PHOTO NO LIFE ㉓ ~令和4年 麗らかな年でありますように~

新たな年を迎えてあっという間に半月が経過した。
世界も日本もコロナとの闘いは続いていて、日本では変異株のオミクロンによって今まさに6回目の感染拡大の波が押し寄せようとしている。
日常生活に様々な制約ができて不自由に感じる事も多いが、嘆いてはいられない。
嘆きの間にも尊い今日はあっという間に過ぎて昨日へと変わってしまう。

きっと生物はいつだって適応と順応を繰り返して生き延びてきたんだろうと思う。
僕は生物で人類で日本人で職業カメラマンだ。
その職業カメラマンとしての適応と順応って何だろう?
感染拡大のニュースを見ながらそんな事を考える。
答えは簡単じゃないけど、今日も明日も明後日も考えながら写真を撮るつもりだ。

今日は穏やかな天気だった。
スタジオに差し込む麗らかな陽光のもと、今日も撮影を行った。
苦境よりもきっと多くの幸せに囲まれている事に気付ける人間でいたいと思う。
感謝を忘れず新たな令和4年を生き延びる。

写真は今日の撮影の1枚

(posted on 2022/1/20)

Writer:

戻る

PageTop