日本建築写真家協会

Japan Architectural Photographers Society

コラム
column

町並み探訪vol.19 (岐阜県加茂郡八百津町・その2)

今回も、岐阜県加茂郡八百津町(やおつちょう)を散策する。
前回、名鉄八百津線の終点だったと記載したが、当時の八百津駅駅舎などは既になく、跡地は住宅地に変貌している。
その住宅地の片隅に、小さな石碑と鉄路が存在している。八百津駅があった事の記憶だ。しかし、実際の駅とプラットホームは、現在の石碑よりもう少し東に進んだ辺りにあったと記憶している。八百津駅の構内だったのには違いないから、残されているだけ良しとしよう。
この場所は、地元の方たちが大切にしている様で、常に下草は綺麗に刈られている。名鉄八百津線が地元では「やおでん」と呼ばれ愛されていた事が、今に受け継がれているのだろう。


「八百津駅跡」石碑と鉄路が道路わきに残されている

その旧八百津駅から西へ約1km進むと、今回の訪問地、明鏡寺である。
少しだけ山に登るような位置となり、木々に囲まれた静かな境内である。
平成28年(2016)に、東海環状自動車道から八百津町への最短ルートとなる「やおつトンネル」が開通した事で、目の前を多くのクルマが通過していく。


明鏡寺から道路側を眺める


「明鏡寺 本堂」


「明鏡寺 不動堂」江戸時代の創建とされる

観音堂は、貞治7年(1368)に建立したと伝えられ、国指定重要文化財に指定されている。


「明鏡寺 観音堂」

出典:八百津町ホームページ

(posted on 2020/11/2)

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