NOSTALGIC JAPAN ⑬三岐鉄道北勢線 三重県 その3 ~めがね橋~
「ねじり橋」と同じく大正5年に竣工されたコンクリートブロックアーチ橋が「めがね橋」
ねじり橋から約230m阿下喜寄りに位置するめがね橋(正式名称:明智川拱橋)も大正5(1916)年に完成した大型楯状迫石ブロックの3連アーチ橋で橋長24.08m、径間7.01m×3の構造となっている。
煉瓦造りや石造りの眼鏡橋は数多く存在しているが、コンクリートブロック製の3連アーチのめがね橋は大変めずらしい
黄色いマッチ箱電車とバックの紅葉が美しい
こちらもコンクリート製の無筋構造。しかも、軌道がナローゲージ
ラッピング車両が通過中
めがね橋北側からのビュー
森へと続く線路。木柱ならではの懐かしい風景。この森を抜けると阿下喜の町が広がる
★その4 ~ モニ220型 226号 ~ につづく
資料協力・参考資料 :
高橋 利尚 氏
宮本 浩義 氏
北勢線とまち育みを考える会 会長 安藤たみよ 氏
first class architect office VISION & DESIGN . 平岡 晋 氏
※このコラムは2015年に「けんせつPlaza コンパネブログ 写真家の目~日本建築写真家協会~」に掲載されたものを再編集しました。
(posted on 2019/2/17)