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日本建築写真家協会

Japan Architectural Photographers Society

千葉県 小湊鐵道 小湊鉄道線 月崎駅

千葉県 小湊鐵道 小湊鉄道線 月崎駅

この企画が始まり最初に訪れたのが小湊鐵道月崎駅。

当時は枯れ梢の大木の影が、小さな駅前広場を覆い尽くすように幾何学模様を描き出し、借景の枯れ木立と一対になり無彩色の水墨画の様な世界だった。

今回は桜の開花に誘われでの再訪だが、曇天にもかかわらず多くの観桜客が訪れ、薄着のカラフルな服装と桜の色が相まってビザンチン様式のモザイク画を見ているようだった。

同行者は八歳になった孫娘との二度目の撮影行。昨年の、わたらせ渓谷鐵道の旅が印象に残ったのか、車中では、気動車、内燃機関、タブレット、カント、ポイント等の鉄道用語がしばしば飛び出しいささか驚いたが、自身で時おりネットでの検索や書物等から知識を得ていたようだ。

後日娘にその話をしたら「鉄女だけにはしないでよ」なんて一喝されあえて反論はしなかったが、
彼女には強い意志を持ち個性的で自立出来る鉄のように、いや程よい強い女性、違った意味での鉄女にはなって欲しいものだ。

この企画も今月末で締め切りを迎えるが、残り少なくなった日々で桜を求めもう少し駅舎旅を楽しもう。一年半の駅舎旅はまた違った撮影の楽しみ方を与えてくれたが、孫娘との二人旅もその一つかもしれない。

(posted on 2025/4/3)

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