福島県 会津鉄道 会津線 芦ノ牧温泉駅
奥会津は名うての豪雪地帯だが、この駅の在所南会津ではそこまででは無いにしても一面の雪景色には変わりなく、駅舎の軒先には多くの氷柱が垂れ下がっていた。
会津鉄道 芦ノ牧温泉駅は昭和2年に建設され、多くの人の手で紡がれ受け継がれ管理維持をされその所々に先人たちの痕跡が感じられた。
撮影日の前週には中東で撮影をしていて日中の気温が40度を優に超えていたが、この日の到着時の気温はマイナス4度。温度差は実に50度程もあり体感としてはもっと低い感じがし、気を引き締めてビシッとした撮影を心がけた。
ホームを歩くと薄氷を踏みしめる音がビシッビシッと、小さな駅前広場でも同じくビシッビシッビシッ。
後は駅舎の写真がビシッと撮れているかを祈るばかりだ。
(posted on 2025/2/28)