NO PHOTO NO LIFE 52 願いの平和と努力の和平
2026年が始まった。
暦は12月から新たな1月へとリセットされるが、世の中の情勢はそう簡単にリセットされない。日本のこと、世界のこと、マスメディアからSNSまで溢れるほどの情報の中で社会とどう関わっていくのか?
その関りは、ほんの微々たるものでもよいから社会の役に立っているのか?
自分の生業が社会にどう貢献できているのか?今一度、自身で見つめ直して今年を進みたい。
写真はここ数年プライベートワークにしている戦争遺構を写したもの。
「旧陸軍佐世保要塞小首堡塁跡」
明治33年(1900)に築かれて、実戦を経験することなく、砲台そのものは太平洋戦争開戦後の昭和17年まで存続したらしい。
日本は今年、戦後81年目に入った。
木々にのみ込まれ、自然へと還りつつある各地の戦争遺構。
いま目の前にある平和はそうした大きな悲劇と犠牲から得た教訓によってもたらされているはずだ。
当たり前の平和などなく、いつの世も和平への意識が世界の人々や文化を守る大切な心構えだと思う。
そのような心構えで今年一年、また新たに写真家稼業に精進する。

(posted on 2026/1/20)
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Writer: 西田慎太郎
