新潟県 えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン 親不知駅
序章
晴れ渡る空の下、新潟県の親不知駅へ向かいました。この駅は、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインに位置し、
壮大な日本海と険しい北アルプスの狭間に佇む、風光明媚なスポットです。
今回は、この駅の文化財としての価値や歴史的背景も含めて紹介したいと思います。
駅舎の歴史と文化財登録
親不知駅は、1912年(大正元年)10月15日に北陸本線の泊駅 – 青海駅間延伸時に開業しました。
長い歴史を持つこの駅は、2023年(令和5年)2月27日に国の登録有形文化財に登録されました。
木造瓦葺の駅舎は、その美しい建築様式と歴史的価値が評価されました。
駅の構造と特徴
駅は島式ホーム1面2線を持ち、南側の線路に泊方面、北側の線路に直江津方面の列車が発着します。
ホームと駅舎は構内踏切で結ばれており、駅舎は一部が2階建てとなっています。
駅内部には待合所があり、ここには親不知の観光案内が掲示されています。
駅周辺の風景
駅の北側は日本海に面しており、ホームからは海の景色が広がります。
並行して走る国道8号と北陸自動車道が海上を走る姿は、ここならではの異様な光景です。
駅から徒歩圏内には、歌の集落や親不知海水浴場、道の駅親不知ピアパークがあります。
親不知ピアパークでは、ヒスイの原石が展示されており、観光名所の一つです。
訪問の感想
訪問当日は、天気も良く絶好の撮影日和でした。歴史の重みを感じさせる駅舎は、風雨に耐えながらも美しく、訪れる者にその価値を静かに語りかけていました。
ホームに立つと、目の前に広がる日本海の大きさと、その先に続く水平線に心を奪われました。
また、並行して走る国道と高速道路の構造は圧巻で、自然と人工物が織り成す独特の風景が楽しめました。
この写真は、親不知駅のホームから撮影したものです。右手には停車している列車が見え、左手には海を背景にして国道8号と北陸自動車道が走っています。
青空の下で広がる海と高架道路の景色は、訪れる者に非日常を感じさせると同時に、旅の醍醐味を味わわせてくれます。
結び
親不知駅は、その歴史や風景が魅力的で、訪れる者を惹きつけます。文化財としての価値も加わり、多くの人々がこの地を訪れることでしょう。
今回の撮影旅行では、その魅力を存分に感じることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
次回は、さらに深くこの地の歴史を掘り下げてみたいと思います。親不知駅の訪問を通じて、地域の歴史や文化に触れ、
豊かな自然に囲まれたこの場所の魅力を多くの人に伝えたいと感じました。
親不知駅の美しい景色と歴史的価値を楽しむために、ぜひ訪れてみてください。
特に晴れた日には、海と空が織りなす絶景を堪能することができます。
参考:文化遺産オンライン(https://bunka.nii.ac.jp/)
(posted on 2024/8/7)