日本建築写真家協会

Japan Architectural Photographers Society

コラム
column

暗室方丈記「その11」 篠澤裕

暗室方丈記のファンのみなさま、半年ほどコラムを空けてしまいました、大変申し訳ございません(別に謝るほどでもないし、だれも待っていないよ)。

というわけで今回の題材は現像液。ポリタンクの中の現像液が真っ黒だったので用意するついでにガラスキャリアの上にちょびっとのせて乾燥。昔、習った記憶では現像液の主たる成分はヒドロキノンだっけハイドロ何とかだっけ(忘れた)。いずれにしても薬品なので水に溶かして乾燥すれば(多分)結晶化すると考えたのさ。そう思ってガラスキャリアを引伸機に挟んでプリントしてみたらびっくり‼この世のものと思えないトゲトゲした海底の危険生物のような結晶が写るじゃありませんか。

現像液の結晶なんて誰も見たことがないと思うけれど、気持ち悪いトゲトゲ妖怪のようで怖いよ、夢に出てきそう。よい子の皆さん現像液が付いたらよく手を洗って絶対口にしないでください。

(posted on 2019/6/25)

篠澤裕

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