日本建築写真家協会

Japan Architectural Photographers Society

コラム
column

新旧一体 住吉歓彦

初めまして。この度、新規入会させていただきました住吉歓彦と申します。よろしくお願い致します。

私は、都内でサラリーマンをしている時に専門学校に通い、最初は映像製作会社にて演劇の撮影ディレクターをしておりました。その会社の社長が元スチールカメラマンという経緯から、AD時代は仕事の合間にFM2とフィルムを渡され野に放たれていました。現像された写真を見てはアドバイスやお叱りを受けながらの日々。「ディレクターになるには、しっかり構図や仕上がりのイメージを持ち、その質が高くなければいけない。常にそれを意識して写真を撮ってこい」という理由でした。
私にとって、その時間が本当に有り難い時間だったと今でも感謝しております。
建築写真については、建築家の方々とご縁があり仕事を頂く機会があった事が端緒となっております。私自身も建築物を見るのが好きだったため、好きと仕事がつながっている有り難いものです。

タイトルの意味は、現在自分が使っている道具の事です。元々は、35mmフルサイズデジタル一眼とシフトレンズを使っていたのですが、今は状況次第でGFX50Rを4×5に付けて撮影しています。程度のいいレンズを見つけるのに苦戦したり、フランジバックの関係上、使える広角レンズに限界があったりしますが、古い新しいは関係なく、しっくりきたのでこのスタイルとなっています。

先人の残してくれた素晴らしい技術や手法を私のできる範囲で受け取り、今のテクノロジーと融合させ、私なりの手法を確立、願わくばそれを次の世代に伝えていくことができれば、最高に幸せだな。と思いを馳せつつ、コツコツ積み重ねる日々です。

(posted on 2019/5/14)

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