日本建築写真家協会

Japan Architectural Photographers Society

コラム
column

NOSTALGIC JAPAN  ⑮懐かしい香り漂う町を訪ねて
~阿下喜の町並みと、古くからある歴史的な町屋~ 海老原一己

阿下喜は三重県最北端のいなべ市のほぼ中心に位置しています。濃州街道の宿場町として古くから栄えた町で、この周辺の経済産業の中心地でもあった。特に坂道状に続く道路沿いに栄えているのが特徴の町。一歩路地裏へ入ると歴史ある町屋が目を引く。
また、特徴的な板塀があり、平入り・切り妻造りで虫籠窓や格子窓を備えた中2階建ての商家の建物が連なっている。今回は長い月日を重ねた中で比較的竣工当時の面影が残っている町屋を中心に撮影してみた。


築100年は経過していると言う旧庄屋


戦時中、阿下喜は名古屋に向かう米軍の爆撃機B29の飛行コースになっていたため
この家の屋根にはそれを確認する防空監視哨があったという

(posted on 2019/5/21)

海老原一己

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