日本建築写真家協会

Japan Architectural Photographers Society

コラム
column

暗室方丈記「その6」 篠澤裕

日本全国300万人の暗室同好者のみなさん(そんなにいないよ、多分1万人位かなぁ)、

4月6日の新聞記事に悲しいお知らせが載っていました。富士フイルムが白黒写真用の「黒白フィルム」の販売を今年10月で終了すると伴に「黒白印画紙」の生産も終了するんだって。1930年代から続くフィルムと印画紙がついに姿を消す。全国暗室ファンの悲しみがオイラにもじんわり伝わります。

「Xシリーズ」「GFXシリーズ」と意欲的なカメラを作り続けるのはいいとして富士フイルムと社名に「フィルム」の名前が入っているならば意地でも生産度外視でも黒白フィルムと印画紙を作り続けて欲しかったっす。残るはコダックだけか、がんばれ栄光の「TRI-X」。

というわけで、心に悲しみを抱いたオイラの今回の暗室方丈記の素材は「みょうばん」ハァ、なんだそれ。アンモニウムミョウバン、これがまた溶かして結晶にするといい味出すのさ、不思議な地図みたいな造形美を作ります。

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(posted on 2018/4/21)

篠澤裕

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